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再呪 五条悟 五条悟✕悠仁 宿儺✕悠仁
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宿儺と融合してした悠仁が分離し
宿儺も祓われた
しかし悠仁は兄の脹相と共に姿を消した
呪術師達の前から
半年後
「折角呪術界を潰して黙らせてやったのに。悠仁も脹相もいなくなっちゃうだなんてなー!」
職員室の椅子に座りぼやく
「うっせーな!ストーカーきめえ!」
新たに学長となった真希が椅子の背中を蹴る
「呪術界が潰れてからこっちに仕事が回ってきてるんだ。キリキリ働け!」
「えー?」
「宿儺はお前が祓ったが、あの白髪のおかっぱが行方不明だろうが!」
棘にも蹴られ
「おかか!」
「はいはい…あいつも探し出して祓えば良いんでしょ?」
「さっさとしろよ!あいつも悠仁を狙ってんだからな!」
「その悠仁の居場所が分かんないんだけど」
「虎杖君元気そうで良かった」
宮城県に戻った悠仁と再会した憂太と伏黒
「そっすね。飯旨かった…」
「虎杖君も楽しそうだし」
楽しそうに話す憂太達とすれ違うフードの人物
「ついに見つけたぞ小僧!」
「はぁっ!はぁっ!」
氷の矢が足元に刺さる
わざと外してくる攻撃に相手が悠仁を傷付けず
無傷で捕らえようとする意図が見える
「やっと…やっと見つけた」
悠仁の前に立ちはだかった人物
僧衣に白髪のおかっぱ頭の
「あんた…裏梅…」
「器の分際で私を気安く呼ぶな!不快だ」
「ごめん…じゃなかった!あんた俺に何の用だよ。俺は宿儺と分離してから器の資格は無くなった筈だ」
「だがお前にはまだ宿儺様の術式が残っている」
裏梅が腹部を押すと
「ぁ…」
ずくん
ずくん
下腹部が熱をもつ
「お前には再度宿儺様の器となって貰おう」
後ろから現れた巨体の男
「すく…な…」
「こいつは宿儺様ではない。宿儺様の仮初めの姿だ」
近づいてくる男はどう見ても宿儺で
「来るな!」
抵抗し、伸びてくる腕を振り払うも
「お前ごときに何が出来る」
簡単に押さえ付けられる
「所詮お前は宿儺様の器に過ぎない」
「んぅ…ん…」
近づいてきた唇が重なり
舌が侵入してくる
「ぁ…は…」
ずくずくと疼く下半身を押さえようと膝に力を入れる
「遠慮せずに俺を受け入れろ。お前は俺のものだ」
2本の腕が悠仁の腕と片足を固定し、残り2本の腕が悠仁の体に触れていく
「はっ!ぁ…」
ズボンを下ろされると悠仁のぺニスは勢い良く飛び出し先走りを滴らせる
「相変わらず男好きのする体だ」
舌を這わせ肌の弾力を味わう
「宿儺様これを」
裏梅が小さな壺を差し出す
「この小僧の体を壊す訳にはいきませんから」
壺からトロリとした液体が流れ宿儺の指を濡らす
「ゃ…」
足を開かれアヌスに濡れた指が潜り込む
身を固くし抵抗を見せるも
「たかが人間の分際で宿儺様のお情けを頂けるのだ。ありがたく思え」
裏梅の冷たい視線に
「ぅあああっ!」
精液を放つ
「…貴様!」
怒る裏梅に対し宿儺は余裕の笑みで
「良い。気をやる程良かったのだろう?」
嘲りの言葉と共に頭を撫でる
「俺の器として全てを受け入れろ」
ひくひくと震える下腹部を撫で
「ここに俺の精を注ぐ。お前が俺を産み落とすのだ」
宿儺の笑顔に青ざめ逃げようともがくも
裏梅の氷が悠仁の腕を固定する
「大事なのは宿儺様の魂を孕む胎内。腕は多少腐り落ちても構わん」
「やめっ!」
腕を抜こうと抵抗するも
「じっとしていろ」
「ひぃっ!」
入口に触れる硬い感触
「腕が腐る前には開放してやろう」
ずっ
「嫌だっ!やぁーっ!」
アヌスに潜り込む慣れた感触に
足をバタつかせ抵抗を示すも
「ほら、頑張れ頑張れ」
嘲るような笑い声と共に
ずんっ
「あ"あ"ーっ!」
奥深くまでペニスをねじ込まれた
ずちゅっ
ずちゅっ
「あああっ!あひっ!ああっ!」
揺さぶられ悠仁の唇から声が上がる
「嫌だぁっ!宿儺!すくなぁーっ!」
「遠慮するな小僧。お前の好きな物だろう?」
髪を撫で首筋に舌を這わせる
「お前が受け入れないことには定着しないからな」
「あやぁっ!ああっ!あっ!」
空いた手が悠仁のペニスを擦り
小刻みに腰が揺れる
「気持ち良いだろう?」
耳側で囁かれると
「あぅ…」
力が抜けていく
(気持ちいい気持ちいい!)
熱い灼熱でもっとついて欲しい
奥に一杯精子が欲しい
自らも腰を振り
「あうううっ!すくなぁーっ!」
宿儺に甘えた声を上げる
「ケヒッ!やっと素直になったな」
舌を出せば悠仁は受け入れ
裏梅が氷を解いても逃げ出さずすがり付く
「んっ!んんっ!」
宿儺の唇を受け入れ
「んんんーっ!」
体内に精液を受け入れた
「ぁ…は…」
ひくつくアヌスから精液が溢れるも宿儺は指で精液を掬い捩じ込む
「あっ!んっ!」
びくりと震えなすがままにされる
「素直なお前は愛いぞ」
頭を撫で膝裏を抱える
「お前の望むものをもっと与えてやろう」
「ぁ…せんせ…」
所詮自分は虚ろな器でしかない
夏油の眼差しは自分を見ていなかった
脹相だけが…
いやもう一人
「ごじょ…さ」
ずっ
「あっ!」
乱暴に突かれる
「抱かれている最中に他の男の名を呼ぶとは器の分際で良いご身分だな」
再度悠仁を抱え直し
「俺を完全に受け入れろ器」
再度迫る唇に涙が溢れる
「俺だけがお前を満たせる事が出来る」
偽りの笑顔
あの人と同じ
「…うそつき…」
「ケヒッ!」
足首を掴み再度精液を注ごうとすると
「そうだね。そいつは偽りの存在だ。でも僕は存在し、君を本当に愛してる」
懐かしくも
「ごじょ…さとる」
憎い仇
「五条悟!」
裏梅が攻撃を出すより早く五条が動き
裏梅は吹き飛ばされる
「全くしぶといねえ、呪いの王は」
「ケヒッ!」
笑いながら悠仁を抱き締めたまま
「俺はまたこの世に顕現する。器が居る限りな」
宿儺に組み敷かれた悠仁は視線を反らす
「悠仁、お待たせ」
五条は宿儺を一瞥した後悠仁に話かける
「君達が消えてからずっと探してた」
丸で居ないもののように扱われた宿儺は不愉快な表情を見せる
「勝手に触れるな!これは…」
「お前こそいつまで悠仁にくっついているんだ?」
宿儺を引き剥がし悠仁の前に立ちはだかる
「偽物の分際で僕の大切な人をよくも傷付けてくれたな!」
五条の周りの空気が変わる
「ふざけるな!そいつは器だ。俺を受け入れ俺を生み出す呪いだ」
不快な笑い声に
「黙れ」
五条の拳が宿儺の顔にめり込む
「宿儺!」
思わず宿儺を呼ぶ悠仁
「ケヒッ!あいつは俺を宿儺と認めた!その時点で呪いは成立する」
「成る程。呪言か」
身を竦める悠仁にしゃがみこみ
震える悠仁の頬を撫でる
「悠仁、お前の呪いを解くよ」
「呪い…」
悠仁を安心させるため優しく囁く
「宿儺は僕が封印した」
あの時羂索が五条を封印した
「獄門彊?でもあれは来栖が…」
天使を名乗っていた来栖によって無効化された
「そんなの僕が作ったに決まってんじゃん。僕を誰だと思ってるの?五条悟だよ?」
「何それ」
思わず吹き出すと五条は笑顔を見せる
「僕の作った呪具に宿儺は封印され、二度とお前前には現れない。絶対にだ」
「絶対?」
「ぜぇーったい!」
冗談めかして言う五条が急に真面目になる
「だからお前が器になっても何も生まれてこない。お前はもう普通の人間だから」
額にキスをする
「もう誰も呪わなくて良い」
「五条さ…」
「貴様!俺の器に妙な事を吹き込むな!」
宿儺が再度襲いかかるもすんでの所で拳が止まる
「本物ならもっと余裕がある。それに直接攻撃じゃなくて領域展開をしてくるはずだ」
五条が宿儺の頭を掴む
「失せろ偽物。不愉快だ!」
そのまますりつぶした
「宿儺様!」
ようやく追い付いた裏梅が叫ぶ
「…あ」
あの日と同じ
背後で聞こえていた悲痛な叫び声
「貴様ら!よくも宿儺様を!」
憎しみの眼差しにかつての自分と重ねる
「まあ良い。まだ器が居る!」
悠仁に視線を向けるもそこに悠仁は居らず
代わりに
「裏梅」
懐かしい声
「す…すくな様」
裏梅がふらりと近付く
「何をしている。さっさと来い!」
いつもの主からの呼び掛けに
「はい!ただ今!」
裏梅は宿儺の元に駆け寄り
「封印終了」
裏梅は五条の呪物によって封印された
「ずっと主従は一緒だ」
懐にしまい
改めて悠仁を抱き締める
「会いたかった!ずっと探してた」
「俺はあんたに会いたくなかった」
脱がされた服をかき集め立ち上がると
「…っ!」
足の間からドロリとした液体がこぼれ
蹲る
(そういえば宿儺に精液注がれてた!)
「悠仁!」
心配した五条が悠仁に触れようとするも
「触るな!」
悠仁は拒絶する
「あんたになんか触れて欲しくない!自分で何とか出来るから!」
五条を押し退ける
「助けてくれてありがとう…じゃ」
歩こうにもふらつき
「危ないっ!」
五条が支える
「触るな!」
再度押し退けようにも五条は動かず
「無理するな。宿儺の呪いがまだ残っているんだろ?」
上着を脱ぎすて悠仁を寝かせる
「足、開いて」
躊躇いつつも足を開くと濡れたアヌスにペニスを押し付ける
「やっ!あんたただヤりたいだけか!」
胸を叩く悠仁を押さえ
「それもあるけど、お前の中の宿儺の精液が残ってる」
ずっ
「いゃ…あ」
拒絶の声に反し抵抗は少ない
先程のセックスの影響で柔らかく解れたアヌスはあっさりとペニスを受け入れる
「愛してる」
耳元で囁かれ
「うるさいっ!あっ!あああっ!」
激しく揺さぶられる
「ああっ!はっ!あうううっ!」
抜き差しされるペニスに自らも腰を振る
「悠仁、悠仁!愛してる!」
「やあっ!あ"ーっ!」
ビクビクと爪先を震わせ精液を放つ
「きっらい!あんたなんか嫌いだ!」
会うたびに強姦され
愛してるを囁かれ
「大っ嫌いだ!」
拒絶しても受け入れてくれる
「大好きだよ悠仁」
「大嫌いだ…」
この人だけは俺を虎杖悠仁として愛してくれている
「悠仁…悠仁…」
セックスが終わっても悠仁を抱き締め撫でる
「いい加減離れろ…あんたは先生の仇だ!」
涙をにじませる
「でも僕を獄門彊から解放してくれた」
「羂索のやる事が気に入らないから協力しただけだし」
「ありがとう」
優しい笑顔の五条に顔を赤くする
「お礼なんて…それより早く帰ってくんない?」
五条を再度押し退け
立ち上がる
「何で?一緒にいようよ。そのためにここまで来たんだから」
悠仁に触れる
「僕がこれからもお前の側にいる」
「俺達は嫌だよ。てか離れろ」
「どうして?」
「穿血!」
五条に伸びてきた血の槍がすんでのところで止まる
「ちっ!」
「ああ、羂索お帰り。迎えに来たから準備をしてくれる?」
脹相は怒りジワを浮かせたままで
「お前が準備しろ。遺書の準備をな!」
「面白いこと言うね。悠仁だけが僕の家に行ったら寂しがるじゃないか」
「悠仁はお前の側に行かない!」
パアンッ
両手を合わせる
「今ここで死ね!」
殺気だった脹相に
「もしもし真希さん!変態はここにいる!」
悠仁が電話をかける
「超新星!」
血の玉が弾けるもはたき落とされる
「無駄だよ。お前は僕に勝てない。自分が良くわかってんだろ?」
余裕の表情の五条に脹相も笑う
「確かに。でも足止めにはなった」
構えをほどき
悠仁の側に行く
「じゃあ2人と…ぐはっ!」
突如五条の上に人間が落ちてきた
「てめえ…またストーカーしてやがったか!」
「真希さん!」
真希が五条を締め上げる
「虎杖、今のうちだ」
「しゃけ、おかか」
荷物を持った棘が促す
「ありがとう」
悠仁は受け取り
真希に締め上げられた五条に
「死ね!変態!」
罵声を浴びせ逃げていく悠仁に
「絶対探しだす!お前を愛してるから!」
五条が声をかけ
「本当死ぬか?」
「この変態!」
「しゃけ!おかか!高菜!」
3人に責められる
「本当にもう…」
ため息を吐きながらも
「悠仁、お前笑っているのか?」
悠仁は笑っており
「だって俺の事あんなに思ってくれるのあいつだけだし」
逃げればちゃんと追っかけてくれる
「そうか」
「あいつにかけた呪いは絶対に解けない」
死ぬまで自分を愛し追い続けるも自分は決して答えない
「愛って本当に厄介な呪いだな」
夏油に教わった呪いを呟き
呪いの申し子は闇に消えた
終わり
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