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新しい恋、ごちそうさま
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腹と腰がずくんと重くなる。がじがじと甘噛みされたり、舐め回されたり。
久住の硬い身体を手のひらで撫でるのが気に入ったようで、今日は大胆に攻めてくる。
久住が息を漏らすと、多希の笑い声が息遣いに混ざる。多希に触れたい。
多希に主導権を握られている今も最高にいいが、久住の欲望は溜まる一方だ。
「パンパンですね。ここ」
押し上げられた下着を下から撫で上げながら、多希は指摘した。
欲情した声に、久住は熱い息を溢す。
普通ならそこへ触れて口で包み込んでくれる手筈だが、多希はそうしなかった。
久住の腹の上で腰を浮かせながら、下着を足から抜き去った。
──多希さんの……っ。
奥の色付いた場所がしっかりと見え、久住は堪らず手を伸ばした。
しかし、多希の「だめ」という声に反応し、触れる前にぴたりと止まる。
「今日は、俺が……ぜんぶっ、しますね」
尻のほうへ手を回した多希が、腰を揺らめかせながら艶めいた声を出す。
奥を拡げるように、多希が指を動かすと、ぐちゅぐちゅと音が響いた。
目の前で行われている痴態に、久住は生唾を飲む。
多希の注意が逸れている隙に、久住は降りてきた胸の粒にかぶりついた。
「……あっ! や、んん……だから、だめって……」
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