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新しい恋、ごちそうさま
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さっきの多希の拙い愛撫を挑発するように、久住は感じやすい場所を攻めた。
気持ちいいことに押し流されやすい多希が、快楽に苦悶している顔が好きだ。
すぐに目尻が潤んで、久住に限界を訴える。
「指、止まってますよ」
「あ……ん。崇嗣さんが……」
「多希さんが濡れて、用意しやすいようにしているんですよ」
「も、ばか……あ、あ」
口先は素直じゃなくても、身体は久住の言葉通りになるのが可愛い。
先走りがとろりと滴り落ち、多希の隘路と久住の腹を汚した。
多希は否定しているが、苛められ体質だと思う。
久住が意地悪をしたりからかったりすると、多希の身体は羞恥に戸惑いつつも歓ぶ。
少々生意気な物言いをしても、多希は気に留める余裕がない。
「も……挿れますから……っ!」
「だめです。きちんと解れているかどうか、俺が確認してから」
余裕綽々な久住を恨めしそうに見つめるが、久住も薄い理性の上で踏み止まっている。
多希は足を左右に割り、濡れた隘路のその奥……自分の指で十分に緩んだ秘所を見せつけた。
久住の眼前へ腰を突き出すような姿勢で、多希の顔は真っ赤に染まっている。
「あ、あっ、や、そんな……いきなり……!」
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