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「あ、ゃ、んっ……あっ」
服を剥ぎ取られて、ひたすらに両胸の頂を指で刺激されている。じんじんと刺激に負けて腫れてきた乳首を執拗に、下から上へと舐め上げられて、七生は声を漏らした。
快感が電流のように身体に回って、びくびくと震える。
「あ、そこ……っ、待って、ぁっんっ」
「感じる度に、匂いが強くなるのな。かわいい」
七生の身体からは、快感に触れる度に匂いが放たれていた。花の蜜のような甘い匂いに、城島はだんだんその目に獣を宿していく。けれどそれは、発情してしまった時とは違い、まだ冷静だった。
優しく身体をなぞられると、七生はぞくぞくとした快感に背筋を反らす。今は何もかも、七生の中では甘い刺激になっていた。
下腹はじわじわと熱を持ち、勃ち上がった性器は触れていなくても先から蜜が漏れている。
「ん、ぁ……っ、あっ、ぁ、」
「これ、辛そう。一回出すか?」
「あ、や……触っちゃ、やだっ、あっ……!」
ぴん、と指で軽く弾かれるだけで少し精液が出てしまう。発情期でもないのに敏感に震える自分の身体———七生はただ、その大きすぎる快楽に酔うことしか出来ないでいる。
まだだろ、と城島は七生の性器を握ると、ゆっくりとそれを扱き始める。
「あ、あ、んっ、あっ、や、でちゃう……、待っ、てっ……っんんっあっ———」
どくどくと、腹の上に白濁を吐き出した。腰がびくびくと震えて、全身から力が抜ける。
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