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———これじゃ、ダメ。
これじゃダメなんだ。
(指じゃ……俺っ……)
「こ、れじゃやだっ……俺、ちゃんとしたの、欲しいっ……」
なんて、はしたない。
きっとそう思われるのかも知れない。
今まで、こんなに自分から欲しがったことなんて一度もなかった。
けれど今この快感を、七生はもっと、もっと自分で感じていたかった。好きな人から触れられる、与えられる快感というのは凄まじいもので、頭の天辺からつま先に至るまで、熱っぽく淫らになる。
城島に乱されている———そんな自分を、七生は受け入れてしまっていた。
「っ、ああっ、ぁ、あ……っ」
よく解された七生の蜜壺に、城島の性器がゆっくりと入ってくる。肉壁はそれを包み込むようにして、きゅうっと締まりながら奥へと誘っていた。
「……っ、これ、やべえな。持ってかれるわ……」
「んん、んぅ……っ」
唇を噛み締めても、声が漏れる。びくびく震えて快感に耐える七生を見て、城島は興奮している。彼の性的な律動は、七生を絶頂させるには十分過ぎる刺激だった。
「んっ、んんっ、ふ、ぁ……あっぁ、あぁっ———!」
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