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「悪い、俺……も、出るっ……!」
腹の奥が、じんわりと温かくなった。城島の精が放たれると、七生から発せられていた匂いは治まっていく。そこからはまた、快楽との戦いだった。
二、三度の射精で、七生は呂律も回らず、ただ喘ぐことしか出来なくなっていた。自身の精液が潰えても、意識が飛ぶ寸前まで抱き潰され、射精なしの絶頂もした。
大きな快楽に溺れて、ひたすらにそれに応える七生はとても淫らで、厭らしく、艶やかだった。
「……七生? もしかして、ずっといってる?」
「こえ……気持ち、い……の、びくびく、って、なる……」
突かれる度、粘り気のないさらさらの精液を垂らし、後ろを締めながら、七生は身体を震わせていた。それを見るなり「やりすぎたな」と反省した城島が、優しく七生の身体を抱き寄せ、自身の腕の中へやると、よしよしとあやすように頭を撫でる。
いつの間にか、七生は眠ってしまっていた。
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