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隼人とルカ2度目まして?(2)
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宅配か何かかなと思いながらドアを開けると
「やっほー 隼人くん。遊びに来ちゃった☆」
そこにはスーツ姿にお洒落な眼鏡をかけたのお兄さんの姿があった
「あ、お兄さん!お久しぶりです」
「久しぶり?はは、久しぶりか。お邪魔するよ〜」
久しぶり☆と含みのある笑い方をする姿に違和感があったが、お兄さんは自分の家のようにリビングへと入っていき、ソファーに座ってタバコに火をつけくつろぎはじめた
「なかなかいいソファじゃないか」
「ちょっとルカさん、高かったんですから灰落とさないでくださいよ」
「俺がそんなの知るかよ。そこに置いてあるプリン隼人くんと一緒に食べな」
玲はため息をつきながら、コーヒーカップとプリンをもってきてくれたのでお礼を言って受け取る。
「ん。ルカさんもどうぞ」
「ああ。それで?隼人君。学校でのレイはどう?」
「ルカさん余計なこと聞かないでください。隼人も相手にしなくていいから」
レイはいつになく怪訝そうな顔でお兄さんを睨んでいる。いつもは無表情なレイがお兄さんの前では表情豊かだな。
「なんでだよこの為にわざわざきてんのに☆」
足を組んで煙草の煙を吐きながら、ルカさんがからかうように俺を見る。ブロンドの髪に日本人離れした整った顔立ちをしているから余計に煙草が絵になる人だな。
思わず見とれてしまっていて、ハッとして僕は玲のことをお兄さんに話し出した。
「そうですね。玲は僕から見てですが、何だか目が離せない、惹き付けられるような雰囲気があります。
真面目に授業を受けてないくせに頭いいし、人付き合いはあんまり得意じゃないみたいだけどよく声かけられてますね。
僕は一緒にいてとても楽しいです。それによく告白されてますね全部断ってるみたいですけど」
「……また余計なことを」
「へ〜?その話は初耳だなあ、レイ?」
嬉しそうにからかうような笑顔で玲をみるお兄さんに、玲がお兄さんの方もみずに舌打ちをする
何となく関係性が見えてきたきがするなと、玲には気づかれないように僕は心の中でクスリと笑った
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