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レイ(1)
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「…ッ…ハァハァ…………No…stop…ッ……ヴッ
ハァハァ……not,again.」
──── またあの夢だ
オレはあの悪夢から逃れることは出来ないのか
オレに両親はいない
私生児の頃に孤児院の前に捨てられていたそうだ。その孤児院で育てられることになったが、物心つくころにはそこの院長から性的虐待を受けていてそれがオレの日常だった
『ハアハア…あぁ、か、可愛いよ、お前はなんて可愛いんだ』
オレがよく見る夢
オレの上にまたがるこの男は施設の院長だ
施設にいた頃、いつも男のオレに女の子の服を着せて興奮していた。そのせいで髪の毛も切らせて貰えずに、オレの髪は腰に届く長さまで伸びていた。
もう覚えていないが物心ついた時からの行為に、初めは抵抗もしていた気がする。そのたびに、殴られ、だんだんと抵抗する気力も無くなっていった。
毎晩体をまさぐってくるこの男の行為に、抵抗することもなく当然のように受け入れる行為として受け入れていた
─── それが7歳になった頃、イザベラに拾われた
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