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現役の警察は元警察の犬を愛している 16
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最中に自分がどんなエロい顔をして、どんな淫らな姿で俺を煽っているのかがよく見えるように鏡の前でするのもいい、興奮する。
とか考えていた、割と本気で。そしたら俺の意識が他所に行っているのに気づいたミナギが両頬を引っ張った。
「録画はしないから!絶対、だめ!つ、次するなら……う、うしろ、からとか……やってみたい。とか…………な、なんて嘘。冗談だからっ」
まさか。まさかミナギの口からそんなリクエストのお言葉が聞けるとは、驚きのあまり思考停止。
言葉の意味を正しく理解するのに約10秒。そんなことを言われたら、その「次」を今すぐにしたくなるだろうが!とか心の中で叫んで、グッと我慢して頭を撫で回す。
「そうだな、次だな、あぁ次だ。了解。今日はこれで終わりだ、お前の首が心配だしな。血は、止まってるな」
「……僕だって、初めてだけどもっとしたいって思ったよ。でも、どっかのやんちゃな駄犬が粗相をしたから我慢するしかないんだ。ん、ガーゼ巻いてたらすぐに治るよ」
ずっと、気にしないように隠していた首のタオルをはがしてみれば、タオルが少し赤く染まっているだけで首の傷は塞がっている。
やんちゃな駄犬は反省しています。だから、傷口を舐める。強く刺激しすぎないように、周りについた血を舐めて綺麗にすれば汗も混じってしょっぱい鉄の味。
くすぐったいのか、まだ敏感で感じたのか。「んんっ」と身もだえたミナギがナカを締め付けるから、俺は「抜くな」と成長しかけた性器を抜いた。
ズルリと抜けるとやっぱりというか、寂しそうにするミナギ。けれど目が合うと、首の傷を指で撫でて笑った。
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