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「はーーーー美味かったーー」
「ご馳走様でした。つか真紘さんって見かけによらずめっちゃ食べるんすね」
「そうか?ラーメン好きだからいくらでも食べれるよ」
あれから俺達は佐藤くんのオススメのラーメン屋に行き、個人戦2位のお祝いにラーメンを奢るという俺と、自分の試合を見に来てくれたから自分が払うという佐藤くんに、どっちが多く替え玉を食べたか多く食べた方が払う事にしようと勝負を持ちかけて飯を食べた。
結果的に俺の方がめっちゃ食ってラーメンの代金を俺が払った。
「でも次は俺が払いますよ。バイトしてるんでちゃんと俺にも払わせてください」
不覚にも佐藤くんの言った"次"という言葉に俺は驚いた。
「次って、またラーメンってこと?」
「まさか。次はそうすね〜甘いものでも食べに行きますか?
俺甘いもの好きで今時期的にメロンを使ったスイーツあるんでそこに行きませんか?」
というと、またスマホの画面を見せてくれる。
そこは俺の地元の近くのカフェで、画面には今旬のメロンが丸く形どられケーキの上に飾りつけられている画像だった。
実は俺はかなりの甘党なのだ。
時期毎に旬のスイーツを食べ歩いたり、購入して食べる程。
なので、提案されたからにはぜひメロンを食べねばと思った。
「おお、いいね、俺甘いの好きだからここに行こう」
「まじすか?じゃあまた日にちは連絡しますね」
「うん、分かった」
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