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俺の秘密
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俺の秘密は、俺が小学生だった時にさかのぼる。
「いや…っゃ、やめ…っ」
「大丈夫だよ…真太郎…愛してる…」
「やあっ!ぁ、ぁあ…っやめ、て…っ…
お父さん…!」
俺は昔、実の父親に犯された。
今の父親は義理の父親だ。血は繋がっていない。
当時小学3年の幼い俺の身体を押さえつけ、自らの欲望のままに腰を打ちつけ、中で果て。
恐怖や痛みやらで暴れ、泣きじゃくる俺に呪文のように「愛してる…」と囁き続け。
丁度母がいない時を見計らって俺を犯していたようなので、いくら母の名前を呼んでも助けは来なかった。
俺を犯し終えると、逃げるように家を出て行った。
帰ってきた母が全裸で体液にまみれた俺を見つけた時の顔は、一生忘れないだろう。
それ以来、父とは会っていない。
そして俺は、その日を境に性的なことを拒絶するようになった。
好きな人なんか出来たこともないし、作ろうとも思わなかった。
好きな人とする、キスやセックスが出来ないと思ったからだ。
トラウマは、一生消えない。
そう思っていたが…
高尾…お前に、出会ってしまった…
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