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発明品の使い方 リクエスト
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「んん!?」
急なことに驚いてされるがままでいると、カビルンルンはすぐに離れていった。
「えへへ」
と、照れ笑いをしているけれど、え、待て、待ってくれ。
「お、お前今何してっ──」
そこまで言ったところで、急にガクンと身体の力が抜けてそのままベッドに倒れ込む。
「えっ」
何だこれ。
起き上がろうとしてみても、少しもがける程度で起き上がる事ができない。
突然の事に訳が分からなくなってカビルンルンたちに助けを求めようとすると、何故か落ち着いた様子でそれぞれベッドの上で思い思いの場所に座り始めた。
「なに、してるんだ…?」
俺様がそう聞くと、隣に座ったカビルンルンがニコッと笑いかけてくる。
「大丈夫だよ、力が入らなくなったのは薬の効果だから」
「くすり?」
「そう!オレンジに仕込んどいたんだけど、全然気づかなかったでしょ?分からないようになるまで沢山作り直したんだよ!」
そうか、頑張ったな!薬まで作れるなんてお前たちは本当に何でも出来るな!
と、一瞬褒めてやりたくなったけれど今はそれどころじゃない。
いや、薬を作れるようになったのは本当に凄い事だし後で褒める。
でも、何でその弛緩剤が俺様に使われているのか。
もしかして、これも発明のうちの1つってことなのか。
でもやっぱり俺様に薬を盛る意味が分からない。
そんな事を考えていると、1人が俺様のツナギのチャックを下ろし始めた。
「なっ、何してんだお前!?」
「大丈夫!やり方は分かってるから安心して」
そう言って手を止めることなくどんどん服を脱がしてくる。
何が大丈夫なんだ。やり方って何のやり方だよ。
一体カビルンルンが何をしたいのか分からなくて、それを聞こうとすると横にいたカビルンルンにキスで口を塞がれた。
今度は唇を割って舌が入ってきた。
止めさせようと肩を手で押し返してみても、力が入らない身体じゃあ、自分よりもずっと小さいカビルンルンを押し返すことすら出来ない。
「んんっ、ふっ…んぅ」
舌を絡ませたり甘噛みしたり吸い上げたりしてくる間にも、ツナギは完全に脱がされて今度は下着に手をかけられた。
嘘だろ…!?
焦る俺様を他所に、カビルンルンは何のためらいもなく下着を脱がした。
「ぷはっ、…はぁ…はぁ」
やっとキスから解放されて呼吸を整えながら足元のカビルンルンを見ると、もう1人から何か機械を受け取っていた。
キスの息苦しさで涙の膜が張った目では、ぼやけてよく見えない。
何だあれ。
ジッと目を凝らしていると、俺様の視線に気がついたカビルンルンがその機械を俺様の顔の方まで持ってくる。
棒で繋がった2つの輪っかとその棒の先に、指くらいの大きさの継ぎ目のある鉄の塊が付いている。
「これがね、ばいきんまんに見せたかった発明品だよ!」
カビルンルンが嬉しそうに言っているけれど、それが何なのか全く分からない。
「今から使ってみせるからね」
そう言って鉄の塊にドロドロとした薄ピンクの液体をかけた。
多分ローションだよな、あれ。
え、ローション?
困惑していると、太腿に機械の輪っかを取り付けられて、鉄の塊を後ろに入れられた。
あまりにもあっという間の出来事に何も出来ないでいると、カビルンルンがスイッチの様なものを持って可愛い顔で笑いかけてきた。
「いっぱい気持ちよくなってね」
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