アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
35
-
なんで、可愛い女の子じゃなくて、煌のこと思い出しただけでこんなになってんだよ。
戸惑いつも、手の動きは止まらない。
いつも煌がやってくれる手つきを思い出してやってみるが、やはりものたりない。
「こ、煌…。」
煌の名前を言うと、ドクンとして身体が熱くなった。
「煌、もっとして…。あっ…、気持ちよくして。ハァ、ハァ。」
煌の前では絶対に言わない言葉が自然と出てきた。
身体がどんどん熱くなる。
クチュクチュといやらしい音が聞こえる。
手の動きは更に早くなった。
「あっ、うぁ…!」
煌の事を思い出しながら陽向は果てた。
何考えてやってんだよ、オレ…。
果てた後は強烈な虚しさが襲ってきた。
陽向は今まで生きてきて、男が好きだと思ったことは一度もない。
可愛い女の子が好きなはずなのに…。
ムカつく煌に何故か早く会いたいと思ってしまう。
オレ…、変…。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
35 / 39