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暫く真緒を抱き締めてたら、嗚咽とは違う声を上げて身を捩った。
「どうした?真緒」
苦しかったのか?
そう思って腕を緩めて顔を覗き込む。
「ん…っ、なんか、体…熱くてっ…」
息を乱して、顔を赤くしながら苦しげに言う真緒に俺は思い出した。
そーいえばまだ…
「薬完全に抜けてなかったね。お前」
「はっ…ん…!」
そう伝えたところで真緒の耳には届いてなかった。
「おい、大丈夫かよ?」
こんなとこで振りかえすとは…
「ぁ、葵さん…っ」
うっ…
熱っぽい涙目に見上げられて、俺の理性が崩れていく。
「たく…仕方ねーな…」
「んぅっ…」
薬抜くため…
自分にそう言い聞かせて真緒の唇にさっきより深いキスをした。
「ふっ…ん、んん…!」
「は…」
甘い…
久々のコイツとのキスに歯止めが効かなくなりそう。
ベッドに上がって、あまり負担にならないように真緒の上に覆い被さる。
こうして見ると前より小さくなった気がする。
元々華奢なのに。
「葵さん…」
「お前は動かなくていーから。俺が全部してやるよ」
「っあ…!」
服の中に手を入れて肌を撫でるだけで甘い声を漏らす。
乳首を指先で撫でながら首筋に吸い付いた。
「ん、ぁ、ぁっ…」
…さっきより熱い。
薬のせいか。
アイツがやった薬かと思うとイライラした。
「はぁ…んっ…葵さん…!」
「何?辛いの?」
名前を呼ばれて弱々しい腕にぎゅっと抱き締められた。
涙で濡れた目を舐めとってやる。
「ちがっ…、なか…熱くて…も、ほしぃ……」
恥ずかしそうに目を伏せながら言う真緒に俺の下半身が熱くなる。
「慣らしてからって思ったんだけどね…」
「葵さん…」
「分かったから、足開け」
言う通りに足を開く真緒のズボンと下着を脱がせば、既にそこはぐちゃぐちゃで。
何回イったかわからないくらいだった。
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