アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
※中3×家庭教師4
-
「痛かったら…ごめん」
そう呟いた夏輝は俺の両腕に手を伸ばした。
「っ、な、に…?」
ぎゅっと強く握り込まれた両手に、えんじ色のネクタイが通された。
先ほど夏輝が首から解いたネクタイである。
次の行動は安易に想像できて、瞬間的に手を振り払おうとしたが、一歩遅かった。
「えー、っと…この状況は一体なんだい…?」
夏輝の学校のネクタイが、小さく肌に食い込んだ。
軽く痛みを感じるくらいの力で、俺の両腕は一纏めに繋がれてしまった。
「その、…先に言っておくけどさ、俺、本気だから」
何が本気なんだよもしやナニの話をしてんのか!?
なんて、聞くことはできなかった。
「っ、ちょ、おいこら夏輝…!!」
俺が口を開く前に胸に手を這わされ、器用にシャツのボタンを外されてしまったのだ。
男の真っ平らな胸が、少し冷たい外気に晒される。
その中央で、コンプレックスでもある薄い乳首が主張を始めた。
「…先生の乳首、かわい」
「っ!」
夏輝は言いながら辿々しくその周辺に指を這わせた。
乳輪の部分を緩くなぞるように触られ、身体がひくりと反応した。
まだ誰もリードした事がないような初々しいその手つきはいやに慎重で、こっちまで緊張してしまう。
あくまで優しく、痛くしないようにと遠慮気味に触れる指が、返って焦れったい。
「おいっ、夏輝…やめ」
「いやだ…。やめない」
真剣な表情でそう囁かれ、ドクンと心臓が鳴った。
そこにはもう、屈託無く笑う無邪気な夏輝の姿はなく、あるのはいやに大人びた雰囲気を纏った「男」の姿だった。
「今日が終わったら…もう、先生には会えない…から」
ーーだから、許してください…
そう続けられた言葉は明確な意思を持った、力強いものだった。
周りを辿っていた指が、先端にこつんとぶつかった。
「っあ…!」
疼いていたそこにぴりっとした刺激が走る。
つんと勃った熟れた乳首は些細な刺激も逃すまいと感覚を研ぎ澄まし、快感を与えてきた。
親指で押し上げられ、あくまで優しく左右に擦られる。
いっそのこと一思いにぐりぐりと弄ってくれたらいいものを、夏輝は決して乱雑に扱わず、探るように触れてくるばかりだ。
「ふっ…ぁ…!」
「先生…気持ち、良い?」
覗き込んでくる夏輝の瞳は熱く潤み、欲情しているのがよく分かった。
とても中学生とは思えないその瞳に、思わず吸い込まれてしまう。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
176 / 183