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※玩具プレイ4
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「あ、はぁ…ふ、んん…」
部屋には俺の掠れた声がこだまする。
あれから何分たったのだろう。
乳首に受けた弱い刺激。
今ではそれがとにかくもどかしい。
ずっと筆の先で嬲られているかのようなじれったい刺激。気持ちいい、射精したい、だけど、イけない。そんなぎりぎりの感覚に身体は限界を伝えている。
ちんこの先端はひくひくと呼吸を繰り返し、達することができるその瞬間を待ち望んでいた。
「うーん、中々イかないね」
葛藤する俺を嘲笑うかのごとく、張本人である冬斗はため息を漏らした。
「ふ…あぁ…ふゆ、とぉ……イけない…からぁ…!」
俺の隣に腰かけている冬斗を懇願の眼差しで見つめる。
「お仕置き、そんなに嫌なの?」
俺はコクコクと何度も頷く。
なんとしてでも10分以内にイかなくてはならない。
詳細不明のお仕置きも嫌だが、正直、今はただこのじれったい刺激から解放されたいという気持ちの方が強かった。
「ふーん、じゃ、手伝ってあげる」
そう言って冬斗はベッドに膝立ちになり、片足を俺に向けた。
「ぁ…ふ、冬…斗…?」
「しっかり感じてね、晴也」
嫌な汗が背筋を流れると同時に、俺のちんこに鋭い痛みが走った。
「い、ぎ、あああ”ああ!?」
「あはは、晴也腰浮いてるよー?」
焦らされて、焦らされて、どうしようもなく火照っていた身体に突如、強い刺激を与えられる。
冬斗に、ビンビンに勃起した俺のちんこを踏みつけられたのだ。
ちんこをぎゅっと踏みつけられるたび痛くてつらいのに、俺の口からは喘ぎが漏れてしまう。
「可愛いからサービスしてあげるね、ほら」
ーーヴヴヴヴヴ!
「ッあああっあ”あ!!」
身体がびくびくと跳ねる。
乳首に微動な刺激を与えていたローターが、待ってましたと言わんばかりに激しく振動した。
「あ、あああっ冬、斗ぉ!」
「ほら晴也、イっちゃいなよ」
ーーぎゅっ!
「いあ”ああッああ!」
先端を強く踏みつけられた瞬間、
「イ、ぐっあああッ!」
ビュッとちんこから精液が噴き出した。
待ち望んでいた射精に、気持ちよくて腰が何度も跳ねてしまう。
「わーえらい!ちゃんと出たね。でも……残念」
はあはあと荒い呼吸をする俺を見つめながら冬斗は囁く。
「タイムオーバーだよ」
冬斗はカチリとローターの電源を切った。
「お仕置き、かな」
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