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※不良生徒×教師6(完)
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「も、だめぇっ、辻くん…前!、前触らせて…ッ!!」
僕のチンコは可哀想なくらい勃起しているのにそれでもイケなくて、ただひくひくと先端を震わせ続ける。
辻くんが僕の手を離してくれればすぐ様にでも自分のチンコを扱きあげ、快楽に身をまかせることができるのに。
彼は一向に手の拘束を緩めない。
身体はもうズクンズクンと疼いているのに決定的な刺激を与えて貰えない。身を頑張って捩っても辻くんの拘束は緩むわけもない。
もうどうすれば楽になれるのか分からなくなったその時、辻くんは言った。
「えっろいなぁ先生…そんなにイキたいなら思う存分イケよ!」
ーーくぢゅっぐぢゅっ!!
「ひぁああっああ!?」
辻くんの手が僕の手から離れていったと思った次の瞬間、勃起したチンコを激しく扱かれた。
刺激が欲しくてたまらなかったチンコは、あまりの快感に打ちひしがれ、今までに感じたことのない快楽を呼び起こした。
僕はもう反抗なんてする術もなく、ただ嬌声を挙げまくることしか出来ない。
「そんなに気持ちぃかよ、先生?」
「ァあああっ、気持ちぃ…ぃ!!」
辻くんの問いかけに何度も何度も頷く。
「はっ、この淫乱!」
ーーバチンッ!
「ひぅっう!」
バチンという乾いた音が教室に響いた。辻くんは容赦なく僕のお尻をスパンキングしてきたのだ。
思わず中にいる辻くんのチンコを締めてしまい、形がはっきりと伝わってしまいやるせなさでいっぱいになった。
息を詰めた辻くんは悩ましげな顔をしながら笑う。
そして再び抽送を繰り返し始める。
ーーパンっパン、ずちゅっ!
「ふぁあっんんん!」
前立腺をしつこくグリグリ責められ、その上チンコを扱かれ、僕の頭は快楽に染まっていた。
恥ずかしい音と淫靡な香りで溢れかえる教室は、いつも僕が授業をしているなんて思えないほど淫らだった。
そして、ついに。
「も、だめ、ああん!辻く、んッ…イクぅ!!」
ーーびゅるるるっ!
「ああアあーッッ!!」
僕は盛大に射精した。
「んぅ、…はぁ、はあ…ッ」
「は、は…先生、すげぇ濃いじゃん」
そう言った辻くんも肩を上下させ呼吸を整えている。
僕が達したのとほぼ同じ瞬間、彼も達していた。
お腹の中に感じる温かいのはきっと辻くんのチンコと精液だろう。
僕の中に彼が入っている、という非現実的なこの状況がなぜだか愛おしくてたまらない。
慣らさないで挿れられるわ、射精我慢させられるわで、辛かったはずなのに。
なぜ自分は、一つになれた喜びを感じているのだろう。
不良で怖くてしょうがなかったはずなのに、辻くんを恋しく思ってしまう。
今、分かった気がする。
花壇で彼を見つけるたびに感じた温かさはきっと、彼を好きだという気持ち。
僕は辻空馬くんに惚れていたんだ。
自覚した途端、力が抜けた。
僕にとって辻くんは特別な存在。
だけど、彼にとっては僕なんかどうでもいいただの教師。
この思いを決して表に出さずに、決して泣かずに、辻くんを見守ろうと決意したその時。
「なあ先生。俺、センセのこと好きかもしんねぇ」
予想外の言葉が降ってきた。
「なんか今まで先生のこと…いや、周りのことなんてどうでもいいと思ってたんだけど…俺、今すげぇ幸せなんだよ。これってそーゆーことじゃねぇの?」
……僕は辻くんが好きで、辻くんも僕を好き?
そ、そんなの…ありえ…ない……
「た、多分…それは勘違いじゃ……」
「んな訳ねぇだろ。だってほら、感じねぇ?俺の、まだ先生の中で活動中なんだけど」
辻くんに言われて初めて気がついた。
僕の中にまだ彼を感じられる。
「な?分かっただろ?」
僕は頭が真っ白で言葉が出てこなく、必死に頷いて返事をした。
「俺、狙ったもんはぜってぇ逃がさねぇから。だから先生。名前、教えろよ」
「っ……!」
僕の名前も知らないで好き勝手した不良生徒なのに、どうしても僕は抗えない。
ここで本名を述べたら、もう彼から逃げられないかもしれない。
それでも
それでも、僕は言葉を紡ぎ、名前を明かしてしまった。
「黒須 エドワード」
「どこの王子だよ」
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