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目の前の奴に近づいたとき、
仲間が襲いかかってくる。
面倒だな。
せっかく楽しんでるのに。
俺はため息をつき
「消えろ」
そう言って、
目の前の奴に刺さっていたナイフをズプリと
抜き、飛びかかってきた奴ら全員の足を
切り裂いた。
「はぁー…やっぱりいいね?この感覚」
そう言って俺は最初に刺した奴のところに
戻り、しゃがんで、目線を同じ高さにした。
俺はニコニコとし、返り血で染まった
手で自分の髪の毛を耳にかける。
露わになった自分の顔に、
目の前の奴が、周りの奴らが一瞬でも
見惚れていたことなんて俺は知らない。
「じゃあ…やろっか?」
俺は無邪気な子供のようにはにかみ、
ナイフを振り上げて
刺して、
刺して、
刺しまくった。
腕と足には、何箇所の刺し傷が出来て、
貫通してる場所もあった。
目の前の奴は、意識がなかった。
「あーあ…つまんない。
どうして人間ってこんなに脆いの?」
健康体は…
そう思い、周りを見渡すと
ただ1人。
傷ひとつないやつを見つける。
そう、敵リーダーだった。
俺はニヤリと笑った後
奴に近付く。
奴は怯え、恐れ、ナイフをあてもなく
振り回し続けた
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