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過去 家族 9*<波留編>
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「ほら…今、俺と波留は1つになってるんだよ。解るよね…?」
兄は眉を下げ、楽しそうに頬を赤らめながら波留と繋がっている部分を指で愛おしそうに撫でる
波留は兄が出し入れをする度に身体を跳ね上がらせ、中に入っている異物感と痛み、とんでもない圧迫感に意識が飛びそうになる
「あ"ぁっ…ぬぃ…て に…さん」
口をあんぐり開けて酸素を求め、涙や涎を零しながら掠れそうな声で兄に言う
が、そんな事聞いてくれる事もなく兄の腰が動き始めた
ユルユルとそれを抜き、また一気に奥まで押し込む
兄の腰が強く打ち付けられ、波留の下半身は感じた事の無い痛みに壊れてしまいそうになる
「ひぅっ‼︎…あっ やっ、ぁあっ‼︎…はぁ…んんっ‼︎ぁんっ、ひゃんっ‼︎」
「波留の、中っ…とっても気持ち、良い…」
先程見つけられた良い場所を思いっきり突かれ、腰が反り上がり爪先がピンと伸びた
「もっ、もぅ…ゃっぁあ‼︎壊れちゃぅっ、あぁぁっ‼︎ ふぁっ…あぁっ‼︎」
「…ん、波留…大好きだよ。…もっともっと壊れて、俺を愛してよ…」
兄は波留の腰に爪を立てて何本もの跡を残した後、激しく腰を揺さぶりだす
その動きで波留はまたイってしまい、限界だった意識を意図も簡単に手放した
***
それからの日々はほぼ毎日、兄に意識を飛ばすまで犯され続けた。1日中後ろにローターを咥えされられたこともあったし、身体も刃物で切られたりもした
でも何日か経った頃、波留の両腕を縛っていた手首の手錠は外され足枷と首輪だけになり少しは自由を味合わせてもらえた
食事だって食べさせてくれるし(たまに媚薬や睡眠薬を混ぜられている事もあった)お風呂もトイレも自由に使えた
でも、兄が海咲に対する扱いは波留と全くの別物だった
食事も殆ど与えない、口を開けば兄から暴力を受け、風呂もトイレも自由に入らせてくれない
どんどんとやせ細り、傷を増やしていく海咲が見ていられなくて、波留はボロボロと涙を零し兄に辞める様すがりついては無理矢理された
別にそれで構わなかった。海咲が無事ならそれで…
でも彼は波留を見ると寂しそうに微笑んだり、悲しそうに顔を歪ませた
だからそんなある日、波留はある事を彼にお願いした
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