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過去 家族 12*<波留編>
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「……波留。海咲を何処にやったの?」
兄の瞳が波留と会った時と同じ色をしていた
「…なにも…なにもしてな…ぃ…っ‼︎やめてっ‼︎兄さんっ‼︎ ヤダッ‼︎ ヤダッ‼︎」
「波留、俺とヤりたいんでしょ?…ヤってあげるよ。」
兄さんが無理矢理服を脱がせ、それで波留の両手を拘束すると無理矢理足を開き、自分の性器を慣らしていない波留の中に突っ込んできた
「ぁ"ぁ"あ"あ"あ"っ‼︎ 〜っぃたい‼︎っはぁ 兄さんっ‼︎…はぅっ、んやぁっ‼︎…ぁっ‼︎あ"ぅっ‼︎」
波留はとてつもない痛みに泣き出し、身体をよじる
「…波留、海咲を何処にやった。」
奥を突きながら、兄が無心の瞳で聞いてくるが、波留は知らないふりを装って首を横に振った
「……良い子にしてない波留に興味ないよ。」
すると兄は容赦無く腰を打ち付け、波留をガクガクと揺する
「ひぁぁあっ⁉︎あっ‼︎ やっ、だぁっ‼︎にいっ、さぁああっ‼︎」
兄がわざと波留の良い所を当て、波留は痛みと快楽に更に涙が浮かびだす
「ごめんなさっ‼︎ ぁあっ‼︎ ひうっ、ごめんなさいっ‼︎…はぁっ…あぁっ‼︎ ひぁっ‼︎」
波留は無意識の内に兄に向かって謝罪の言葉を飛ばしていた
「どうして波留が謝るのさ…なにもしてないんだろ?」
そう言いながら兄は波留の良い所を奥まで突く
「んぁぁああぅッ‼︎…ひっく…ごめん、なさいっ、ごめんなっ…」
奥まで突かれた波留は、流れるままに白い液体を自分の腹や顔に飛ばしてイってしまった
「……じゃあ、買ってきた物はお前に使ってやる。…もしかしたら死んじゃうかもね、波留。」
兄は自分が買ってきた紙袋を引き寄せ腰を揺らしながら中をまさぐりだす
「んぁぁっ‼︎ ひっ、やだっ‼︎…兄さんっ もっ、やめてぇっ‼︎ はぅっ」
涙目で怯える波留に、兄は紙袋からギラリと光る新品の刃物を取り出した
「…出刃包丁(でばぼうちょう)って言うんだよ。」
波留の身体の上にそっと当ててから滑らせると、1本線上に傷が出来上がりそこから赤い雫が零れだす
「…波留には赤がよく似合うね。だからさ、もっと見せてよ…波留から出る綺麗で真っ赤な血。海咲みたいに逃げないようにしてあげるから…俺を死んでも愛してよ。」
涙で霞んでぼやける視界の中で兄が波留の脇腹に包丁を当てがうのが解った
(…あぁ、今から殺されるんだ俺…)
そう思うと全身から血の気が引き、ガタガタと震えだした。
(…イヤだ。死にたくない。助けて…)
波留と兄は今だに繋がったままで、最後の時まで一緒にいたいと言う兄さんの気持ちが察せた
「…波留、波留波留波留波留波留…
……アイシテルヨ」
(俺は兄さんを愛してあげられない…兄さん、ごめんね。)
兄が包丁を横に少し引いたその瞬間、物凄い騒音と共にドアが蹴破られ誰かが中へと入ってき、波留は緊張と恐怖から逃れたくて意識を手放してしまった
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