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タバコside ツヅ
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朝早く生徒会の書類を風紀委員に持って行きまだ眠たい頭を覚醒させようとタバコを吸いに行く。
「おぉー。ちょっと冷えるねー。」
鍵を使いドアを開けた瞬間冷たい風が身体を包む。
鍵は前の生徒会長から受け継いだものだ。生徒会メンバーはあまり屋上を使わないから基本的に俺がずっと持っている。
タバコを咥え火をつける。
「すぅー・・・ふぅ…。」
体温が下がり気持ちいい。
一服していると声が聞こえてきた。
「んん…っはぁ。」
なんかえろいなー。なんて思いちょうど影になっているところを覗いてみると、可愛い少年がうなされていた。
汗が凄い…。
タバコを消しその子の横に座り込み頭を撫でていた。それにしても不自然な黒さだと思ったが触って確信した。これは…ウィッグ?
「ぅ…。死な…ぃで…。」
ん?死なないで?どんな夢見てんだ。そら、うなされるわ。
するとその子は顔を左右に揺らし出し声を上げる。
「…ぃて…か…ないで‼︎」
なんだ?とにかく起こさないと!
「おい!おい!…起きて!」
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