アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
12
-
「そ、っか。・・・・・・・・・たのは、僕だけか」
小さくて震えた声は俺に届かなかった。
「ひかっ」
輝を呼ぼうとしたら口をふさがれた。
輝の唇で。
ちょっと長いしいきなりすぎて息が持たない。
「・・・はっ、・・・ひかっ、る」
「バカ!!もう知らない!!」
目いっぱいに涙を浮かべた輝は、そう言い捨てて家を出て行った。
「ひか、る・・・」
しばらく俺は、硬直した見動けなかったが、はっとして輝を追った。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
39 / 45