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Episode.4…2
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凛視点
心地いい手にうっすら目を開く
この天井…うちじゃねぇ、な?
横を見ればサラサラな黒髪に華奢な身体。
白い肌に長い睫毛、女顔というか中性的な顔…
触れてみたい…
見つめていればその瞳が俺を捕らえた
不覚にもドキリとする
そして伸ばしかけてた手を降ろした
「おはよう」
降ろすはずだった手をとり指を絡められる
そしてそのまま唇を___
はぁッ!?
「ん、んぐっ」
舌をいれナニかを飲ませる
息が苦しくて仕方なくそれを飲み込めば、
ようやく唇を離しては満足したような笑みをうかべ
よくできましたと頭をなでる
これじゃ、これじゃ昨日と一緒じゃないか…っ
また…またされんのか?
昨日と同じことを…?
一瞬でも心を許すんじゃなかった
隙を見せるんじゃなかった
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