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生徒会長デシタ。
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ーえ…どうしようこの状況…ー
「さぁ!さぁぁ!!」ジリジリ
キーンコーンカーンコーン
ちょうどいいタイミングでホームルームの始まるチャイムがなった。
ラッキーと思いながら校舎に向かおうとすると、
「アァァァォァァア゙ア゙ア゙ア゙ア゙!!!チャイムがなってしまったぁぁ!!これでは遅刻になってしまうぅ!!!!」
生徒会長は驚くほどのスピードで走っていってしまった。
ー忙しい人だな…ー
「ほら、梓も、チャイムなったんだから行くぞ」
梓を呼ぶと、
「…あきら先輩…随分余裕ですね…。なんか策でもあるんですか…?まぁいいです。また先輩に会いにいくのでその時に…」
そう言ってスタスタと梓は行ってしまった。
ー…どしよー
ーーーーーーーーーー
教室に入るともうプー山が来ていてホームルームが始まっていた。
「ほらー。遅いぞ坂本ー。」
「うぃ。」
机に座るときに、後ろにいた雪村君が話しかけてきた。
「随分遅かったねぇ?なんかあったの??」
こいつの全てを見透かすような目はやっぱり苦手だ。
「…別に…。」
それ以上は話さないようにして、俺は席についた。
ーはぁ。それにしてもどうすっかなぁ…てか、眠い…昨日ずっと本読んでたからなぁ…ー
そうこう考えているうちに一時間目の授業が始まった。
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