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若林先生 2
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処方された薬を受け取り帰宅した。
「...うわー!!!」
どどどどどうしよ
初対面の先生の前で号泣してしまった!
それに俺の下半身の相談するんだろ!?
「これから御世話になるっていうのに…」
思わずため息が漏れる。
「次、どんな顔して会えば…
でも!次病院に行くのは2週間後だし、それにたくさんの患者さんがいるはずだから俺が泣いたことなんて覚えてるわけ…」
~2週間後~
「久しぶりですね永田さん。目の腫れはもうちゃんと治ったようですね!
もう大丈夫ですか?」
まだ覚えられてたー!!
恥ずかしい///
「だ、だいじょうぶです…」
「よかった、心配していたんですよ
僕が余計なことしたせいで永田さんの心の傷をさらに深くしてしまったかもしれないと、ずっと気がかりだったんです。」
「いや、俺もみっともない姿を見せてしまいました…
俺の後の患者さんにも、若林先生にも迷惑をかけてしまい、すみませんでした。」
俺は謝罪と共に頭をさげる。
「頭上げてください!
そ、そんな迷惑だなんて!!
僕まだ結婚していないし、恋人だって今いないんで永田さんの気持ちを理解してなくて失礼なことを言ってなくてよかったです」
「若林、先生…」
俺は下げてた頭を上げると、若林先生の姿が歪んで見えた
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