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15 翔side
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… 帝さん 寝ちゃったよ。
ほんと眠いと素直ってゆうかデレるってゆうか… かわいい!!
俺も帝さんに抱きつく。
あ〜 ほんといい匂い…
香水つけてないのにすっごくいい匂いする。
こんこんっ
「えっ あっ!あの」
「私よ。 帝は… 寝ちゃったのね。ほんと変わらないのね… 入るわね」
「帝は昔から安心すると眠くなるの。 だからなっかなか寝なかったわよ… 翔くんは香水とかつけないの?」
「俺も嫌いですし… 帝さんも嫌いらしいですから」
「そうね。 私たちもつけたことないわ…」
「25歳になってもかわいいものね。 帝は顔が大人びただけで変わってないのよ?」
「そうなんですか?」
「もともと大人っぽい顔立ちでね、年より上にみられること多くてね。 でも可愛い顔なのよ?」
「… わかります」
まつ毛長い、肌きれい、二重まぶた…
女子より美人だなっていつも思うからね…
「翔くん、また来てね。 帝は仕事忙しいみたいだけど 翔くんだけでも来てくれたら歓迎するわ」
「ありがとうございます」
「帝のことも、あなたたちのことも聞かせて? 私たちは男同士とか気にしない。ずっと味方よ。 翔くん、帝を幸せにしてくれてありがとう… これからもよろしくね?」
「…はい」
支えられてばっかりなのは俺だから。
帝さんは、俺がいるだけで幸せって言ってるなぁ…
「帝さんは俺の恋人で、俺は帝さんの所有物ですから。あ、所有物っていうのは 恋人って意味で…」
「知ってるわよ! 帝は独占欲強いのかしらね」
「だいぶ」
にこにこ笑う帝さんのお母さん。
「そろそろ私も寝るわ。おやすみなさい」
「おやすみなさい」
帝さんのお母さんが出ていったあとも帝さんを抱きしめてた。
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