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これが、注意事項無視の代償さ。ドヤ
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もぐもぐっ
「「...。」」
もぐもぐっ
「...?」
「...。」
もぐもぐっ
「あ。」
「っ!?」ビクッ
え?なになに!?なになになになに!!?ガン見しないで!?ガン見して、あ。とか言わないで!?
「な、なに?」
「いやぁ、尚くん可愛いなぁって」
え?ニコニコしないで?キモいよ?嘘だよ!?
「が...ん見しないでください。ガンとばですか。怖いのでやめてください。小便ちびりますよ。いいんですか?」
「ん?全然いいよ??俺が飲んであげる♥」
「...っ!?...げほげほっ...ん、けほ」
いきなりスカトロ発言ですか!?やめてくださいよ。僕の喉がびっくりしたじゃないか。てか、俺なんでこんな喋り方してんの?キモいよ?ごめん、キモいとか思ってないよ俺。愛してる。
「あーあー。はいはい、お茶のんでお茶」
そう言って俺の背中をさすって、飲みかけの春樹お茶を渡してくれる。
「...けほっ...あ、りがと...く、けほっ」
ごくごくっ
「落ち着いた?」
まださすってくれる春樹。てか、まてよ?俺、重要なこと忘れてた。
「間接キスじゃんっ!」
そー。それ...おい、俺の口なにくっちゃべってんだ?縫いまくるぞこのやろ!!
「ん?あー。関節キスだめな感じの人だった?ごめん。とっさにだしちゃった。」
「あ、いや!うん!!全然平気!むしろ感謝。ほんと、ありがと!」
全然平気じゃねーよ!俺のファーストキスは関節キスでしたってか??舐めんなよ!?いや、舐めないでね?
あー。食った食った。眠てぇな。
「授業サボろうかなぁ」
「授業サボっかなぁ。」
うまい具合に言葉がまっちんぐー。てか、お前もかよ!
「あれ?尚くんも??」
「...うん。」
「そっか...じゃあさ?学校サボって遊びに行く?」
「いゃ...ちょっとそれわ」
「だよね~」
俺、偉い子だから?真面目でいなきゃさ??
「そっかそっか。じゃあ、俺はここで寝るかなぁ」
「そ、そうなんだ。じゃあ、俺はあっちのほうい...」
ふわっ
立とうとしたら、景色が揺れて。空をバックに、春樹のドアップな顔が俺の視界に現れる。
なんか、すげぇいい匂いするんだけど。抱きつきたい
スっ
「ふふ。なに?尚くんくすぐったいんだけど?」
俺の上にまたがって、春樹の頬に触れた俺の手を左手で上から覆う大きな春樹の手。それが、すごく暖かくて落ち着いた。
「なに?襲っちゃってもいいの?」
「...。」
俺を見下ろして微笑む春樹の顔に、心が音を立て顔が熱を出し吐息が漏れる。
「...っ!?...ふふ。そんな顔してると、本当に襲っちゃうけど?いいの?」
耳元で囁かれる言葉でさえ。今の俺には、体をおかしくする薬にしかならなくて。
「ふ。尚くんそんなに俺が欲しいの?」
そう言って、俺の手を舐める熱くて柔らかくて気持ちい舌。
俺は、もう片方の手でその唇に触れる。
「お前のこの唇好き。」
一瞬、びっくりした顔を見せる春樹。でもふだんの余裕そうな顔に戻って、俺の手を離して俺の唇に触れる。
「俺も、尚のこの唇好きだよ」
お前なら、また好きになってもいいかな?
今度は、俺が変わりに...。
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