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同じ朝。
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チュンチュン
「...んっ」
ん?なんか、もふもふしてて気持ちぃ
いい匂いもするし...んー。あったかい
ぎゅっ
「んっ。な、お?」
ん?どっから声聞こえてんのこれ?
「どーしたの?なお」
そー聞こえて。もふもふが少し動いたと思ったら、暖かくてゴツゴツした大きな手が頬に触れる。
「ん。」
なんだなんだ。
「なーお。」
え?な、んで和哉がいんの?
...あ、そーだ。こいつに助けてもらって
「お、おはよぉ。」
「ふふ。おはよぉ~」
ちゅっ
また、キスしてくるし。
「なに?なお嫌なの?
おはよーのちゅーでしょ?だめ?」
「...っ。るせぇーな。はてな多過ぎ
別に嫌いなんて言ってねぇだろ。ばか」
「なに?もっとしてほしーって?」
「...いいよ、すれよ。てめぇのキス別に嫌いじゃねーし。すればいいだろ」
ぎゅっ
「いたっ...なに?」
いきなり、強く抱きしめられてちょっとびっくりした。問いかけても、俺の顔じーっと見てなんにも言わない和哉。
「んー。だから、な...んっ」
ちゅっちゅっ
「なーお。好き。」
「ん。俺も、好きだよ。」
「はは。俺ちょー幸せ」
「そんなん、俺もだよ。」
この幸せがいつまでも続くように、何故かその時そんなこと神様にお願いしてたっけな。
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