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幸せっていつまで続くと思う?
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あの日、あの時。
俺が一人で帰ったり、帰るって言ったりしなければ。こんなことには、ならなかったんだろ?お前をあの時許してれば。
「は?調子こいてんじゃねぇぞ。」
突然目の前に現れた女が。最近、和哉と知り合った(遊んだ)という。
それに、俺は腹立ってキレた。
「ちょ、尚!俺こんな女知らねぇって」
「いやぁーん、私のこと忘れたのぉ?ひどーい。あの時、あんなに気持ち良さそうにしてくれてたのにぃ」
おい、てめぇ。なに人の男に触ってんだよ。
そのきたねぇ手で触ってんじゃねぇぞ雌豚。
「は?ふざけんじゃねぇぞ、雌豚。てめぇみてぇな、くっせぇおんな興味ねぇんだよ」
そう言って、女の手を払う和哉。
-ほんとはな?あん時、女の手を払って俺に差し伸べてくれた手を俺は掴みたかったんだ
「なぁ、尚。俺のこと…」
スッ
「きたねぇ手で触んじゃねぇよ!」
バシッ
「…なお。」
やめろよ、そんな顔で俺を見んじゃねぇ。
ダッ
「ちょ、なお!!」
-俺は、和哉がほんとはこんなことしないって知ってた。でも、なんであの時俺わ。
俺は、その場から逃げた。
「ねぇー?私と遊んでくれないのぉ?」
「てめぇ、誰だよ。」
「えー?誰だろぉ??」
「うっざ」
「えー。ひどぉーい」
どこまでも、頭わりぃ女。
「ちょっとぉ、どこいくのよ」
「は?俺の姫迎えに行くんだよ。」
「ぇー。なにそれぇ、羨ましぃ」
知らねぇよ。てめぇみたいな、どぎつい香水プンプンさせたケバい女は嫌いなんだよ。
俺には、あいつがいんだよ。
「じゃあな、雌豚。」
「雌豚じゃないわよ!姫佳よ!!」
「ふーん。なんだ、いい名前あんじゃん。
じゃあな、姫佳。自分らしく生きろよ」
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