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伝染
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「…ん、はぁ…っ……あ、ぁぁ……ん、んぅ…」
今いるベッドも顔埋めてる枕も、後ろから抱きしめられてる身体も、俺の周りにあるもの獅音の匂いでいっぱいで、くらくらする。
挿れて欲しいのに、まだ当てられてるだけで、中に挿れてくれない。
「…はぁ、あっ…はやく……はや、く…ぅ…先っぽだけ…少しでもいいから……なかに…ほし、ぃ……んぁっ!」
中に入ってるのは指だけで、肉癖を広げてかき混ぜたり、前立腺をコリコリ押してきたりされて気持いいんだけど、奥が寂しくて、もっと深いところまで欲しくなる。
もう我慢してる余裕とかなくて、当てられてるのを中に挿れようとクイッとケツを突き出す。
微妙にしか入ってくんないのがもどかしくて腰が揺れる。
「…ちょ、まっ…え?……まって?……とりあえず、挿れるから…あんまり煽んな…たのむから、俺がやばい…」
背中から切羽詰まったような声が聞こえて、それすら俺を追い立ててんだからもう救いようもねぇな……
ちゅぽん…と指が抜かれて腰を支えられたと思えば、グッと中に獅音のモノが入り込んでくる。
「…あ、あぁ……っん…ふ、くぅ……んん…あっ!ぁ!…は、はぁ……おくっ…っ!!」
内臓が押し上げられるような感覚に、息をするのが精一杯になる。
最奥まで挿れられて少し項垂れるように俺の背中に体重をのせてくる。
「…あッ、ん…んぅ……う、ぅ…おも、いぃ…」
「………うっせぇ、喋んなし動くな。頼むからしばらく大人しくしてろ、本気で今余裕ないから落ち着かせて下さい、はい…」
………余裕ないって…
………落ち着かせてって………
獅音の言葉に、自分だけが余裕なかったんじゃないって…獅音も煽られてんだって……そう思ったら顔が緩むの抑えらんなくて枕に顔を押し付けてにやける。
あー…顔見てちゅーしてぇな……
ふとそんなことが頭に浮かんで、顔を上げて後ろを見る。
「………しお、ん……ちゅー……した…い」
「……っ、?!?!?!」
クイッと首を後ろに向けて獅音をみると案の定耳まで赤くしてたじろいでた。
ちゅーしたいって言っただけなのにあんま照れんなよボケ……こういうの、伝染るだろうが……
「……お前、さ…そんなに煽って…俺知らねぇからな!後で怒っても謝んねぇから!!」
長い前髪で顔隠してるつもりなんだろうけど真っ赤な顔バレバレだし、つーか挿れたまま動かないとかなんの焦らしプレイだよ、はやく…してほしい…。
「……いいから、…はやく…ちゅーして………首痛い……っんぅ…ふ、ん…ぁ…ん」
バックで挿れられたままキスしたら、距離が余計近くなって、グッてさらに奥まで入った気がして身体がブルっと震える。
胸元にきた手が乳首をつまんで捏ねてくる。
……キスしただけで頭蕩けそうになるから、脚もだんだん内股になって腰が辛くなってくる。
「…んっふぁ…はぁ、ん……ぅん……」
ちゅっ、て唇が離れて肩甲骨のところとかにもキスされて、苦しいくらいにいっぱいになった中とぷっくりなった乳首をコリコリされてだらだらと垂れる汁を絡めて先っぽをチュクチュクと弄られたら、身体がビクビク反応して自分で獅音のを出し入れしてるみたいになる。
「ひ、ぁ……あっ…んん…ふぁ、あぁぁ、あっん」
ズルズル…って入り口まで抜けてまた腰を突き出したらぐぷぐぷって擦りあげながら入って中をいっぱいにする。
乳首と亀頭を攻められながら一人で腰振ってたら獅音が腰を掴んでズルっとギリギリのところまで抜いた。
「…っん……っふぁ、アッ……んあぁアぁぁあッん!!!!」
「……っ、……」
そしたら勢いよく前立腺を擦りながら奥まで突き上げてきて、強い刺激に我慢できなくてガクガク震えながらどぴゅどぴゅ精液を噴き出してた。
「…あッ、アッ……はげ、し……アッぁん!……あっあっ、アッ…」
パンッ!パンッ!って激しく肌がぶつかり合って、ベッドも律動に合わせて軋む音がする。
頭も身体も蕩けきっていて、脚を開いてケツを獅音に突き出すような姿勢で与えられる快感に震えてちんこからはトロトロとなんの汁かも分からないものが出続けていてイきっぱなしだった。
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