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覚悟/響側(過去)
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「そうそう、その調子...最近毛が生えてきたばかりなんだね」
そんなこと、いちいち口にしないで欲しい、そんなに下半身を見つめないで欲しい恥ずかしい...
「もう...やめて良いですか...?」
パシャ、パシャとなる音とカメラの光にだんだん耐えられなくなって涙目で訴えるとおじさんは「ごめん、ごめん泣かないで」と目尻に溜まった涙目を指で拭き取って優しく抱き締められた
「うっ...ごめんなさい...」
たまらない気分になって言葉がボソッと溢れ落ちる
「今日はもうやめにしようか...?」
ダメだ...僕はこの人の養子になるって決めたんだ...チャンスを逃したら若しかしたら違う人が選ばれてしまうかもしれない...
人の気持ちなんて簡単に変わる
そんなの絶対嫌だ
「大丈夫です...続けて下さい」
「でも...」という言葉を遮るように
僕はおじさんに口付けした...
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