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衝動4
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やっと、GOODENDのHが終わり、気まずかった俺は(特に高槻は気にしていないようだが、)安心した。
しかし、
まだゲームには、Afterがあり、そこでもまた主人公たちのHが始まってしまった。
しかもなにこれっ!激しいよ!!!
「あっ、あっ♡激しいぃよぅ♡あんっ♡」
ぁぁぁあぁぁぁあ!!
気まずいよぅ!!!!(俺が!)
「聞いてんのか神田ァ!!!!いいか!!ギャルゲーはなァ!!!」
な、なんか知らない間に高槻、ギャルゲー論めっちゃ語ってるし!!!
最初はキモいって思っていたのが、だんだんとおもしろくなってきていた。
「そして俺は!二次元の!女の子にしか!燃えない!ときめかない!!勃たない!!!」
「…え?さっき、抜いてないって、」
「ファッ…………ぬ、抜いてないとは、言ってないじゃないですか…」
カァアッと一気に高槻の顔が赤くなった。
思わず俺まで赤くなる。
なに恥ずかしいこと言わしてんだ俺!
じゃ、じゃあ、さっきのHシーンも
「勃ちそうだった……ってことか?」
「さ、さすがに、人がいるのに、それは…」
俺は、本気で気まずくなった雰囲気を断ち切ろうとペラペラしゃべった。
「な、なんだ、勃ってねぇのかよ。」
つまんね〜。
そう言って、話を変えようとしたとき、
「……ち、ちょっとだけです。」
え。
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