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「な、なに?」
なんだか嫌な予感がして聞くと、そいつは意地悪い顔をした
「もしかして彼氏だったりしてー」
冗談で言っていることはわかったのだがその一言で再び冷や汗をかいた
「違うから」と笑って誤魔化そうとしたら
須藤が俺の肩を引き寄せて
「彼氏だよ」
と言った
「?!」
「はあ?!」
実際本当に彼氏じゃないのに、強いて後ろめたいことがあるとするのならセフレって関係なのだが
俺には須藤の意図が全くわからなかった
「え、なに宮下ホモなの?」
頭の中がこんがらがっていると、俺と同じく驚いているクラスメートの声で我に帰った
なにか言い訳を考えたのだが焦って頭が真っ白だった
そしてそいつらの目は完全に汚いものを見る目をしていて更に怖気ついた
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