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謎の気持ち (椿side)
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「おっはよー☆」
「おはよう、椿。」
俺がリビングに入ると、そこには梓の姿があった。
「椿…今日は珍しく早起きだね。」
「んー?まぁ、気まぐれってゆーか。つか、その言い方ひどくねー?」
すると、梓は屈託のない笑顔で「クスッ」と笑った。
「椿ってば、本気にしすぎだよ。」
(え…)
思わず胸元をぎゅっ、と掴む。
なんで、だろう。
梓が笑うのみた途端、胸が苦しくなった。
(病気かなぁ…俺…?)
この気持ちは、一体何だろう。
…分からないまま、仕事への時間が迫って来ていた。
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