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苦しくて。
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そんなこと考えながら朝メシ食ってたら、梓が俺の顔を覗きこんできた。
「…ねぇ、椿。どうしたの?ぼーっとして」
「…っ///」
顔、近いって…!!
「…あっ!!やべぇ俺、もう行かないとっ!!」
「え、椿っ?待っ…」
「ごめん梓っ!俺、先に行ってくる!!」
慌ただしく席を立って玄関のドアを開け放つ。
バタンッ
「はぁーっ…」
ダメだ。
いつもなら、むしろ俺から抱きつくぐらいなのに…
(梓の顔、まともにみれねぇし…どうしちまったんだよ俺…)
やけに胸が、苦しくて。
どうしたらいいか、自分でもよくわかんなかった。
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