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恐怖の修学旅行〜王様ゲーム〜
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「じゃ、くじ引いてくれ」
僕は渋々くじを引く。
今は休憩所にいるためバスのルールは
しっかり守っている。
「何番だった?神楽…」
「えっ?2番だけどー」
小さな紙に番数が書いてあり、その番号をばらばらに王様が言って王様の言うとおりに
する…ゲームらしい。
「あっ、最初の王様は俺ね。」
このゲームの主催者の一人奏太が王様らしい。
「んー、じゃあ…5番と25番は手を繋ぐ事」
最初の命令?がだされた。
僕は10番。
5番と25番の人誰かな?
すると…
「あたし、25番〜」
「俺、5番だけど…」
やっぱり、このゲームは恐ろしい。
女子同士、男子同士とは決まってはいないから…
「やっ、やりたく無い…」
5番を引いた魁斗は顔が青ざめている。
だって、女子と手を繋ぐからだ。
「魁斗〜、早く‼︎」
「魁斗、ちゃんとやれよ〜」
「キャー‼︎」
など、次々と声が飛び交う。
「あー、もう‼︎」
25番を引いた加菜の手をギュッと握る。
「おー、イイね〜魁斗、加菜どーも☆」
魁斗は、顔を真っ赤にしている。
「お疲れ様」
僕は魁斗の肩をぽんっと叩く。
「ありがと、ルイ」
魁斗は、お茶のペットボトルを持ってフタを
開ける。
ーゴクゴクっ
「ぷはぁ〜、ルイも頑張れよ。」
笑う魁斗。
「まぁ?頑張る…」
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