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怖い
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「また...誰なんだよぉっ...」
その手紙を開けると中には2枚の写真が入っていた。
それといつものように手紙が。
「僕と...にぃ...さん...?」
目の前が真っ暗になった。
その写真に写っていたのは紛れもなく、兄さんと僕だった。
しかも僕が兄さんとキスをしている写真。
後ろの壁のいろや、いろんなものがあることからそこは学校だと言うことがわかった。
「じゃあ、僕の身近な人...」
怖くなって僕は居間に急いではいった。
見られてる。見られてる。見られてる。見られてる。見られてる。見られてる。見られてる。
「まさき?どうした?大丈夫か?」
「兄さんっ...まだこのままでいてぇっ...僕から離れないでっ...!怖い、怖いよぉ...」
僕は兄さんに泣きながら飛びついた。
兄さんは一瞬困っていたけど、そのあと優しく僕の頭をなで、触れるだけのキスをした。
そのあと、兄さんと学校にいき、直前まで教室の前にいてくれた。
それがすごく心強かった。
柚姫と春斗にも話した。
その瞬間までも見てることを僕は知らない。
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