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声
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あきらside
「くそっ...!!!まさきっ...!」
俺が家から出ようとすると携帯が鳴った。
「まさきっ...!?」
『...僕だけど...』
声の人物は委員長だった。
こんな急いでる時になんのようだよ。
『ねぇ、あきらぁ...まさきくん助けてあげようかぁ?』
「!?なんでそのこと知ってんだ...」
『今僕、保健室の前なんだ。助けてほしい?』
委員長はいつものちゃらちゃら口調じゃなく、真面目な口調で話してきた。
俺は頼るしかないと思った。
「お願いだっ...!委員長、まさきを助けてくれ」
『...大事なんだね。そう言うとこ好きだなぁ...。じゃあ、
僕と付き合って。』
「は?」
どうする。
焦った。
俺は...
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