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9 別ルート
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はぁ〜、正直こいつが人の意見を素直に聞く様には到底思えねぇが、
「さて、今日最後の処罰である黄華星だ。
その前に、取り巻き達に縋られても困るから、俺の親衛隊達と風紀には4人一組で取り巻き達を黄華から遠ざけろ。それらに入らなかった奴等は、全員で黄華を抑えとけ。暴れたら、鳩尾にでも殴れば良い。」
大人しく離れる取り巻き、
「辞めろよ‼︎こんな事するなんて最低だ‼︎」
うるさいマリモ。こいつは黙るという言葉を知ら無いのか?
「黄華にどう罰を与えるのかだが、まず、お前の叔父であった理事長だが、退任させて貰った。」
「はっ⁉︎何で叔父さんが辞めなきゃなんねぇんだよ‼︎」
「理由は、お前に対する隠蔽が何個もあったからだ。お前が壊して来た数々が支払いをせず、生徒会に直接回って来た。お陰で、資産が減った。」
「そんなの‼︎壊れた物が悪いんだ‼︎俺は悪くない‼︎」
「備品は人間じゃ無いし、人権も無い。物に当たるなど、小学生以下だぞ?」
「うるさいうるさい‼︎」
「今回お前には、お前が壊して来た数々の備品の弁償をして貰う。但し、親の金は一切使うな。手に入れたいのなら、ウリをするしか無い。」
「何だよそれ。」
「要するに、身体を売れば良いだけだ。お前の素顔を俺の知り合いのウリ専の専門店に行けば後はあっちで指示があるだろう。因みに費用は400万ドル日本円にして、約5億だ。その借金を返せるまで、一切この学園に入る事を禁ずる。では、今からお前を連れて行く。飛鳥‼︎」
「承知しました。」
俺の執事である飛鳥が抵抗する黄華を手刀で気絶させ、連れて行った。
「最後に2つ連絡する。まず次の理事長は、先程いた、俺の執事の西園寺飛鳥だ。次に先程のウリ専は全部集まるまでどんなに多く働いても数十年は掛かるだろう。まだ好きと思っている取り巻き共。会いたければ自分で注文するんだな。以上で今回の集会を終了とする。現生徒会・風紀・新生徒会候補は残れ。それ以外は教室に戻ってくれ。」
これで元の学園に戻ればいいが。
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