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「ーー俺はですね。葛城さんのことをずっと見てたんです。気付きませんでしたか?」
「なに……?」
「それは気付きませんですよね。何せ葛城さんは、ノンケだから気づくはず無いですよね?」
「俺はですね、男が好きなんです。とくに葛城さんみたいなプライドの塊みたいな人とかタイプなんですよ」
「阿川、お前まさか…ーー」
その言葉に俺はまさかと悟った。
「そうです。やっとわかってくれましたか?俺はですね。葛城さんに女がいるって知った時はメチャクチャ心の中で嫉妬したんですよ?」
「なっ……!?」
「なのに貴方はあんなメス犬と仲良くして、俺の事はそっちのけだったんで、こっちはヤキモキした毎日を送りました」
「阿川お前、何を言っているんだ……?」
俺はわけのわからないことを言い出す阿川を前に、顔から冷や汗をかいた。そして緊張がピークに達すると、あいつは笑いながら俺の体を触ってきた。
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