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宿敵!堕天使ルーちゃん登場 後半
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その後
僕達は
三者面談することになった
「僕のお尻に
誓った約束を
思い出して!!」
「俺のをずっと
味わっていたいんだろう?」
「はっ!!
確かにあのお尻に
私だけじゃなく…
従業員の未来を誓ったんだ…
でもでも…
会社なんて…
どうでもいいかな…
みんな
自分でどうにかするだろうし…
あ~
でも…
私の代で会社を
潰してしまっていいのか!!」
三代目は
天使と堕天使の
快楽を思い出しては
善と悪が
押し問答を
繰り返していた
そして
目の前にある
神々しい桃尻と
妖しくテカるナニを
交互に見つめ
遂に決断した…
「わ…私に
あの会社をまとめるのは
無理だ……
祖父や父のような
力がない
例え…会社に戻ったとしても
持続する力はないだろう…
有能な社員に
会社を譲り…
私は…違う道を探していこうと
思います」
これが
ボンクラだと思っていた
三代目の出した結論だった
どっちも選ばないなんて…
僕はルーちゃんと
顔を見合わせた
そして
選んで貰えなかった僕は
トボトボと
ミカエル様に
報告するため
お城に帰った…
「ミカエル様…
ゴメンナサイ!!
…任務失敗しちゃいました…」
僕は
手をぎゅっと握り締め…
涙を目の縁に溜めながら
全てを話した
「すぐにゃん…
人間は凄く弱い生き物だ……
お前のような
修行中の身に
簡単に変えられる
単純なものでは無い」
僕は
成功できなかった
悔しさと情けなさで
唇を噛み締めた…
ミカエル様に
呆れられちゃった…
「人間は弱い
快楽や惰性には特にな…
自分の心の声にさえ
気付かず
悪に走るものや
他者を傷付けて
優位に立とうとするもの…
中には
心底腐っている
人間もいるかもしれんな
悪に救われるものさえいる
そいつにとっちゃ
悪が善だ
だから
神様は
悪魔や堕天使
俺たちを
作ったんだ…
愚かで愛しい人間を
育てて行くために…」
「ミカエル様…」
「今回は
完全勝利と言うわけじゃねーが
案外
成功と言えるかもしれねーよ…
特別に
未来を
少しだけみせてやる」
そこには
会社を任された社員と
その他の
従業員が力を合わせて
大きく盛り返しているシーンと
1からやり直すと言った
三代目が
資格取得の為に
バイトしながら勉強しているシーンが
映し出されていた
「適材適所ってとこだな…
アイツらは
自分で自分の生きていく道を
探して
切り開いて行こうとしてるんだ…
これは
前向きな選択じゃないか…?」
僕は
本当の意味で
立ち直った
三代目の姿を見て
人間は弱いだけじゃない
強さもあるんだ…って
いつの間にか
助けてあげられるのは
僕しかいないなんて
自惚れていた…
人間って
凄いじゃん
僕は恥ずかしくなった
そんな
僕に
気づいて
「良くやったな…」
って
ミカエル様は
頭を
ポンポンしてくれた
嬉しくて
我慢してた
涙が零れた
ルーちゃん…
ごめんね
やっぱり
僕は
ミカエル様が
誰よりも
大好きです
ーーーーーーー
おまけ
天界では
天使や堕天使にある
階級とは別に
属性というものがあるんだ
僕は
お尻を武器にするから
桃属性
ミカエル様や
ルーちゃんは
アレが武器だから//
バナナ属性
あと
おっぱいからミルクが出ちゃう
サクランボ属性
お口が武器の
マンゴー属性
その中でも
相性がイイ属性同士は
もちろん
桃とバナナ♪
あ~
早く
僕の桃で
ミカエル様のバナナ
食べたいな//
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