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でもさ、
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こんなシチュエーションにどきどきしてもうてんのもホント。
いつもよりも近い声。
横におって響く悟の声とまた一味違う、重く、甘い、くすぐったい声にゾクゾクしてきて、あかんと思いながらもそっと伸ばしてしまう俺の悪い手。
「悟…」
ほんまは今抱きしめて欲しい。
くすぐったいくらいに頭を撫でて欲しい。
でもそんなこと、言えへん。
「鈴木さんに怒られんで?」
『大丈夫~もう部屋やし。さすがに部屋まで入ってけえへんよ』
「でも、明日も仕事やろ?」
『友希とのお話のが大事~』
ほらまた。
なんでもない言葉で、悟は俺を頂点に昇らせる。
だから、悟の思惑通りに、
「んっ、はぁ…」
悟が指示する通りにシャツに手を滑り込ませ、言われるがままに大きく膨らみだした自分の股間に手を伸ばす。
『音、聞かせて』
なんて変態なことにすら喜んじゃってる、更にどうしようもない自分がいて。
「あっんぅ…、悟…」
『ゆーき、大好き、ごめんね近くにおらんくて』
なんて優しい声で俺を慰めてくれようとするから、
「うん、へーき。声で愛してくれるから」
って自分に言い聞かせるようなことしか言えへんやった。
悟、ほんまに俺のこと好きでいてくれる?
悟が遠くで、淋しいなんて思ってしまってる女々しい奴なのに、それでもええの?
「ひぁっ…やぁ、んっ」
『友希のおっぱい想像したら、僕もめちゃおっきくなってんで』
「俺も…」
『もっとくちゅくちゅして?』
「うん…」
もう俺もとっくに末期症状やね。
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