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「俺はそんなの絶対に御免だからな!!」
アキラはそう言うと少し苛ついた表情で、サッカーボールを壁にむかって永久の前で強く蹴ったのだった。
壁にぶつけたボールは、反射してそのまま地面に転がって行った。
永久はアキラの不機嫌な態度におもわず、自分の体をびくつかせた。
「あ~~ムカつく~!!」
アキラはストレートにその場で、何かに対してムカついた。
そして暫く背中を向けて無言でたっていると怒りが収まったのか。アキラは永久のほうを少し振り向き一言謝った。
「ゴメン…!」
アキラはそう言うと呆然と立ち尽くす永久の前に近づき。彼の顔に片手でそっと触れたのだった。
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