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大丈夫だから side.翔太
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家に帰ってきて、俺に縋り付いてきた千尋をあやしながら考える。
千尋の言った通り俺の技術は完璧だと自負している。
それでもばれたなら侑紀の問題だろう。
おそらく体に触れられてばれたのだ。
「大丈夫だから。安心しろ、千尋。」
それにー。
柊の目は俺と同じだ。
あいつも男が好きなのだろう。
柊が侑紀に何も言っていないことを願うのみ。
「千尋?大丈夫か?」
話さなくなった千尋を訝しんで見ると、スヤスヤと寝ていた。
それに破顔して、唇にキスをする。
「大丈夫だよ、千尋。」
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