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レッスン8
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とりあえず、今回も前立腺マッサージ、と旭を押し倒した。
スキニーパンツと下着を半ば乱暴に脱がせて膝を割る。
「先輩、いつもと違う……」
なんておどおどと言われて、ちょっと萌えてしまった。
「たまにはね、強引にってのが喜ばれたりもするんだよ?」
「そうなんですか?」
「そう。いろんなシチュエーションがないと、マンネリ化しちゃったりするからね」
と、誤魔化してはみたものの。
本当は、ちょっとイライラしている。
歩が旭を。
あいつ、落ち着いたなんて言ってたくせに。
Tシャツ越しの乳首に手を伸ばす。
「先輩、そこは、ぁ、関係ないんじゃ」
「ん?お尻の前に他の所でも感じてリラックスしてね」
そう言えば、真っ赤になってしまった。
いちいち反応が初心だよね。
堪らない。
「ふ……あぁ」
Tシャツをめくって舐めたり甘噛みすれば、抑えきれないと言った風な喘ぎ声が漏れる。
モノが完全に立ち上がって先走りを零しているのを見て、そろそろかと後孔に舌を這わせた。
「は、あ、あ、せんぱい……」
殆んど涙声みたいになるまで舐め続けた。
苛立っているとは言え、旭を傷付けたい訳では無いからね。
ローションをたっぷり垂らして指を挿れる。
「ん……はぁっ」
「痛くない?」
こくこくと頷くのを見て、もう一本指を増やす。
前立腺を探り当てれば、びくりと身体が跳ねた。
「あ、あ、やんっ……やぁっ!」
「嫌なの?」
「や、や、だ、め、だめぇ……」
気持ち良すぎるだけなんだろうけど、その否定の言葉に、僕の想いが拒否されているような気がして。
胸に黒いものが広がる。
「ごめんね、旭」
もう、心も身体も限界かも。
指を抜いてモノを後孔に当てがうと、異変に気付いた旭が目を丸くする。
「や、せんぱ……そんなの、はいんない」
「ごめん、もう先っぽ入っちゃった」
「え、うそ、あ、あ、ひ……あ!」
「全部、入ったよ」
顔の横に手を付けば、苦しいのか旭が首に手を回して縋って来るから、ちょっと嬉しくなってしまう。
「せんぱい、なんで……」
「好きだよ、旭」
「え?……あ、うぁ」
ゆるゆると腰を送ってみると、思いの外感じているみたい。
キスをして舌を絡ませると必死で応えてくれる。
「旭、好き、好きだよ」
「んぅ……せん、ぱい、ゆ、すけせんぱ、ぁ」
前立腺をめがけて突いていくと、段々と声が高くなる。
「は……あ、あ、だめ、もぅ」
「イっちゃう?」
「ん、イく……」
僕にしがみついて、声にならない声を上げる旭が愛おしい。
腹に生暖かいものを感じる。
初めてのコには酷だよなぁと思いつつ、欲望に逆らえずに旭の中に熱を放った。
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