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昼下がり 2
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「もー。
昨日疲れさせちゃったから、今日はゆっくりしてもらおうと思ってたのに」
そんなことを言いながらも、本宮くんの手は腰の辺りからシャツをめくって侵入してくる。
「ヤダ。
ゆっくりしなくていいから、くっついてたい」
少し反応してる僕のモノを彼の下腹に押し付けながら、ねだる。
「どーしたの?将吾さん。
今日は甘えたい気分?」
「うん。
ダメ?」
上目遣いで尋ねると、本宮くんが艶のある笑みで答える。
「ダメなわけないでしょ?
どろどろに甘やかして溶かしてあげる」
ベッドに運ばれて、あっという間に一糸纏わぬ姿にされる。
「本宮くん…」
僅かな隙間すらも寂しくて手を伸ばすと、分かってるとでも言うように抱き締めてくれて。
全身くまなく唇で愛される。
「将吾さん、可愛い」
「ゃっ…!」
昨夜の名残で疼く胸の突起が、本宮くんの口に包まれる。
ヂュッと強く吸い上げられて、甘い声が漏れる。
昼間からこんな風に乱れる自分が恥ずかしくて、慌てて口を覆うけれど、本宮くんに咎められて。
「将吾さん、聞かせて?
将吾さんの声、聞きたい」
熱のこもった声で請われては、従う他ない。
「ぁっ…ぁんっ!」
胸がジンジンと痺れる。
本宮くんの腹部が、僕の中心を圧迫して、それがまた快感を生む。
もっと決定的な刺激がほしくて、開いた脚を彼の身体に絡めた。
「気持ちいいの?
腰、揺れてる」
クスクスと笑われて恥ずかしさに泣きたくなるけど、本宮くんの指摘は当たっているから何も言えない。
「将吾さん、口でしてあげる」
更に羞恥心を煽られるけれど、そうして欲しいと思う自分が勝って。
「シテ…?」
素直にねだって脚の力を緩めた。
「あっ…ぁんっ!」
僕の屹立が、本宮くんの熱い口内に飲み込まれる。
ねっとりと絡み付く舌の動きに、ゾクゾクする。
「本宮く…ん…」
こんな声、恥ずかしいのに、止められない。
無意識に擦り付けてしまう腰も、やめられない。
「将吾さん、可愛い」
先程から何度も何度も繰り返される言葉が、媚薬のように僕の熱を煽る。
「本宮くん…お願っ…。
後ろも、触って…」
今日の僕は、ホントにどこかおかしいのかもしれない。
普段ならこんな恥ずかしいこと、頼まれてもなかなか言えないのに。
後孔が疼いて、本能が本宮くんを求めてて、もう、止まらない。
「こっち、シて欲しいの?」
わざと僕の羞恥心を煽るように、ニヤリと本宮くんが艶のある笑みで問い掛けてくる。
ツンと後孔を舌先でつつかれ、驚きに腰が跳ねる。
「ャっ…!ダメ!何?
口はヤメテ!」
そんな所、いくら洗ったとはいえ口で愛撫されるなど、申し訳なさ過ぎる。
けれど、本宮くんのスイッチは入ってしまっていた。
「シテほしいんでしょ?
逃げちゃダメですよ」
膝をこれでもかというくらいに掲げられ、ガシッと腰をホールドされて、後孔を本宮くんの眼前に曝される。
「やぁっ!やだぁ!」
半泣きで訴えるが、聞き入れてはもらえない。
くぷくぷと、舌が孔の入り口をまさぐる。
指でされるのとも、本宮くん自身を受け入れるのとも、全く違う感触。
舌で後孔の襞を伸ばすように愛撫されては、快感に抗うことなど出来なかった。
「本宮く…。
どうしよ…、気持ちいぃ…」
羞恥のせいか、強すぎる快感のせいか、こんなことをされて感じてしまう情けなさのせいか。
訳が分からずに涙するが、本宮くんはそんな僕にすら興奮を覚えるようで。
「将吾さん、可愛い。
お尻の孔舐められるの、そんなにいいの?
もっともっと気持ち良くしてあげますね。」
愚図る僕を見ながら、嬉しそうにうっとりと告げて、ぐぷりと僕の後孔に舌を差し込んだ。
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