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7 日向(影山)
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影山(日向)が笑った瞬間皆が可愛いと誉めだした。
見た目が変わってもアイツは皆に囲まれてるな。
…俺は欲張りかもな。付き合えるだけで
嬉しいのに、その先を求めてしまう。
今すぐにでも“そいつは俺のだ”って言って自慢したい。
皆が可愛がってるそいつは俺の大切な人だって。
そう思ってると月島と山口が絡んできた
月島も山口も今では俺より背が高くて
正直怖い……。ふと、日向に目をやると
ガシッ
日(影『え?』
いきなり腕を引かれて抱き締められた。
するとまたまた半泣き状態の影山(日向)が
影(日『俺が今持ってる影山の体も
今俺の中にいる影山の性格も
影山の好きって想いも全部
全部俺のれす!…です!
いくら先輩でもここは譲れませんからっ!!
俺の影山ですからっ!!』
「「…。」」
沈黙が響いた。
そんな沈黙を引き裂いたのは意外な人物で爆弾発言をした。
月島「ふーん、僕は山口と付き合ってるけどね。」
山口「つつつつ、ツッキー!」
月島「…まぁ、僕も変わり者みたいだし
君たちのことバカにも出来ないよね。」
…そっぽを向く月島は普段はうざいけど
やっぱり優しいやつだ。
フォローしてくれたんだろ。
山口「…つ、ツッキーもそういってるし
それに誰を好きになろうが
日向は日向、影山は影山だよ?」
田中「くっそぉ…一年に先を越されるとは…
こうしちゃいられねぇ!清子さぁーん!!」
のやっさん「あ!龍ズルいぞ!」
菅さん「いきなり叫ぶからビックリしたよー、
あ、ここだけの話…実は俺も…」
大地「こ、こら!スガ!なに話てんだ!!」
旭「お、俺そういうのよくわからないけど、応援してる!」
すると大地さんが
大地「まぁ…おかしな話
うちのバレー部は物好きが多いらしい…ww
心配するな!他校も大体3、4人はいるしな!」
……暖かいような、呆れるような
話を聞いた俺たちだった。
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