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古川 辰也 (12/23)
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---12/24 6:00-----
「………」
クリスマス、朝。
今日は学校が休みである。(講習あるから休みとは言えない)
うちは両親がいなくて俺と兄の二人暮らしだ
兄は雑誌のモデルをやってて今日もはやい…はずなんだけど
なぜかプレゼントを抱えて隣で寝ていた。
しかもサンタみたいな格好をして、だ。
まてまて慌てるような時間じゃない。
一旦状況を確認というか検証というかいろいろ考えよう
昨日は兄が仕事でおそくなってたからひとりで飯作って寝て…
で??これ???
わけわかんないぞ…??
と、考えていると兄がガバッと飛び起きた。
「うわあああああああ!!!」
「うわああああ!?」
「ねてたああああああああ」
頭抱えて絶望している。
?
「あ、辰也、おはよう」
「お、おはよう…ゴザイマス」
「まぁ、いいや。はいこれ。」
「??」
プレゼントを渡してきた
「昨日、誕生日おめでとう、辰也。メリークリスマス」
にこ、と笑いかけてくる
いやこっちは混乱しているのだけれど
「今日仕事午前中までだから、夜パーティーしような」
「……うん」
よくわからなかったけど
今日は一緒にご飯食べれるらしいから
それでいいか。
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