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仲間との出合い.2
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「なぁ、泉。この学校にダンス部なんであったっけ?」
「ないですよ」
「だよな?…ダンス部…泉!ダンス部作ろうぜ!」
「なんでですか」
「ダンスしたいから!」
泉が知らないですよ、と言い終える前に
「先輩!!!」
と、大声で叫んできた
「うぉ、…お前、1年?」
「はい!1年B組の朴ウィトです!!先輩は?」
「ほーん。俺は神生アキラ。んで、朴はどうしたんだ?」
「アキラ先輩がダンスがしたいって声が聞こえたのできました!」
「朴もダンスしたいのか?」
「はい!それで今3年生のタツキ先輩と作ろうって言ってるんです!」
「まじで?俺も今作りたいって言ってたところなんだよ!」
「そうなんですか!!一緒に作りましょうよ!!」
「おう!」
「おーい、朴ウィト。ここは2年の教室だぞ。何しに来たんだ?」
「あ、ケント先生!今僕アキラ先輩とダンス部作ろうって言ってたんです!」
「ダンス部?」
「はい!でも、顧問とメンバーが居なくて…先生顧問やってくれませんか?」
「ダンス部…いいな!面白そうだし!」
「先生も!まじで!?」
「よし、作ろう!」
「…あの、作るはいいんですがメンバーが5人以上居ないと無理ですよ」
「ん?もう揃ってるじゃん」
「え?」
「奏先輩もですよ!」
「な!泉、やろうぜ?」
「奏先輩!!」
「……しょうがないですね…」
「やったぁ!!」
こうしてダンス部が出来た
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