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コメント

  • ぱーる
    17年4月2日
    『絡』を読んで浮かんだのは伊藤計劃
    病床で書いていた「屍者の帝国」を引き継ぎ書き上げたのは円城塔。
    亡くなった友人を生き返らせた後、記憶も戻したいと奔走する主人公には友人に対する気持ちに
    友情以上のものを感じずにはいられないお話でした。

    小林さんが大崎さんの病を知って何ができたかはわからないけれど、大崎さんの希望は小林さんに
    自分はずっと旅に出ていると思って欲しかった・・そういう事なのかな?
    たまにお思いだしてくれて、いつまでも記憶の片隅にいる存在になる。
    最高の自己満足 愛ですね。
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  • 和泉莉緒
    2017/04/02 20:02
    >>ぱーる
    伊藤さんといえば「虐殺器官」の原作者です、よね?こんな話、実際にあるんですね。ほえぇぇ~。
    「屍者の帝国」一読してみたくなりました。

    昨夜遅く、どういうハズミか、最初の1行を書き始めますと、あら不思議。今までのグダグダ具合がウソのように、スルスル出てきまして
    気付いたら、少し旧い時代の流行作家と、そのライバル(?)の話が書けておりました。

    大﨑の真意はわかりませんが、湿っぽい話や、同情されることを嫌った、くらいにしか私は考えてなかったので、ぱーるさんの「自分はずっと旅に出てると思って欲しかった」←コレ凄く良いです。カッコイイ!採用します。ヾ(^▽^)ノ 本当に。最高の自己満足、愛ですよねぇ。

    小林は、作品の続きを託されたことにより、これまで以上に自信を持ち、自分の仕事に邁進していきます。たまに資料の中に「とびきりの美人を一人入れるべし」とか「この屋敷での濡れ場を書け!」なんて大﨑の指示を見付けては、頭を抱えたり、ムリを言うんじゃない!と怒ったり。そうこうしつつ、何とか書き上げた続編は 賞を獲り、後に映画化されることになるのでした。